またまた人気の恋愛師匠登場です。

弟子の新居に駆けつけてくれた師匠。
私が、少し不動産屋とのトラブルを抱えてるのを知ると
師匠らしく「任せとき!」と電話の対応に出てくれた。

最初は、「さすがは師匠!」な鋭い切り口で
こちらが優勢に見えたのであるが
だんだん、見るからに興奮度が増してきた師匠。

一番弟子の私は、師匠がこうなった時
どうなるかだいたい知っている。
このまま放置するとろくな結果は生み出さないのである。

そろそろ電話をバトンタッチするかと思った瞬間
師匠から出た言葉は
「ボクシングか!」

居合わせた人、電話の相手、みんな
「ぽかん」である。

弟子の私だけがすべてを察知し
すぐに電話を取り上げると
電話の相手の不動産屋は
「どくしん、ってなんですか?
独身ってどうゆうことですか?」
とこれまた凄い勢いで食いついてきた。
寄りにもよって、『ボクシング』を『独身』と聞き違えるとわ。

さすがにね、この状態で『ボクシング』だけでも意味不明なのに
以下のような師匠の心の動きは説明できない。

不動産屋が「すんませんねぇ」とふざけた誤り方をしたことに
怒りが頂点に達した師匠は
「亀田のおやじか!」と言いたかったのですね。
しかし「亀田」が出てこず「ボクシングか!」と
誰にも伝わらない怒りのぶつけ方をし、
「独身か?」と相手には伝わり
まるで、怒りの最後に突然口説きだした
わけのわからん人になったわけですね。

そんなこと説明してられないので
最後は私が冷静に「わかりました、もういいです」と
泣き寝入りを決め込み、電話を切りました。

「師匠、きっと向こうの人口説かれたと思ってるよ。」
「それくらいで、ええねん」

さすが、師匠~。
おかげで、地デジはなくっなったわさ。