事務所の扉(1階路面)を開けた瞬間、
一反もめんのような白い浮遊物が
私の頭の上を通りすぎた。
次の瞬間、その得体の知れない白い浮遊物は
自転車で道行く健全な大阪市民に襲いかかった。
まるで行く手を阻むように、彼女に覆いかぶさったのである。
自転車で転びそうになりつつも
必死で振り払おうとする彼女。
というようなことを私は、事務所の扉に隠れてみていたのでした。
だって、事務所扉付近に干してあった雨カッパが
風にあおられて飛んでいったことは
最初からわかっていたし、
今慌てて私がそれを追いかけると
彼女もよりパニックになって怪我でもしたら大変だもの。
なにより「一反もめんみたいな河童に襲われてはるぅぅぅ」と
笑いが止まらない姿では出ていけなかったのでした。
奇跡の瞬間でした。
一反もめんのような白い浮遊物が
私の頭の上を通りすぎた。
次の瞬間、その得体の知れない白い浮遊物は
自転車で道行く健全な大阪市民に襲いかかった。
まるで行く手を阻むように、彼女に覆いかぶさったのである。
自転車で転びそうになりつつも
必死で振り払おうとする彼女。
というようなことを私は、事務所の扉に隠れてみていたのでした。
だって、事務所扉付近に干してあった雨カッパが
風にあおられて飛んでいったことは
最初からわかっていたし、
今慌てて私がそれを追いかけると
彼女もよりパニックになって怪我でもしたら大変だもの。
なにより「一反もめんみたいな河童に襲われてはるぅぅぅ」と
笑いが止まらない姿では出ていけなかったのでした。
奇跡の瞬間でした。
コメント
コメント一覧 (3)
人サマに覆いかぶさる図を妄想してしまいまちたぁ。。
酔っぱらった勢いで、そんなこと、してまいそーやし。。(汗)
そして、こっそり様子を冷静に伺う
キタジマたんの図は、やっぱり目玉おやじっぽい(笑)。
イラストの方がリアルかも。描けないけども。
ゆきごん、まさにっ!
妖怪としてのわたしたちふたりの初コラボという感じでした。